「泣くも供養ぞ」
- マーガレットホール
- 7月23日
- 読了時間: 2分

猛暑の折、暑中お見舞い申し上げます。皆様お元気でいかがお過ごしでしょうか。
昨今、お葬式でのお別れの際に「涙を流せない」人が増えてきたように感じます。
一般葬の時代には、「周囲の目」を気にして泣くのはみっともないと考える人が多いように思われました。
おそらく「茫然自失」の状態で気持ちの整理がつかないまま、お葬儀を迎えられている方がほとんどでしょうし、疲れも極限まで達しているのでしょう。
「グリーフワーク」という言葉があります。
人は大切な方を失うと、「ショック期」「喪失期」「閉じこもり期」「再生期」という段階を経て、 その大切な人を見送った後に立ち直っていく過程をたどります。
そのためには、悲しみを無理に忘れようとするのではなく、「感情を表現する」ことも大切です。
ごく親しい少人数で行う家族葬は、周りに気を遣わないで済むため、その点でも良いかもしれません。
ありきたりかもしれませんが、よく私どもは、お別れの時に大切な方に手向ける「お手紙」を書いてあげてくださいとお願いをしております。
人前では言えなくても、手紙なら思いのたけを伝えることができます。 最期に「感謝の言葉」を伝えることができて本当によかった。 これはある喪主の方が言われてたお言葉、「これが私にとって救いとなりました、これからも一歩ずつ歩んで行けそうです」と申されたことを今でも覚えています。
あるご寺院様がおっしゃっていた一言「泣くも供養ぞ」これに尽きるのかもしれません。
どのような葬送の形であれ、私どもはご遺族様の気持ちに寄り添い、大切な方とのお別れを
今までも、これからも大切にお手伝いしてまいる所存です。



